運動とは重心の移動の事をいいます。この重心を運ぶ役割をするのが関節です。 また、関節を動かすのが骨格筋とよばれる筋肉ですから、先程の「運動とは重心の移動のこと」は、「運動とは骨格筋の働きで、関節を動かして重心を移動させること」と言い換えることができます。 しかし、今の日本においては生活様式を我が国独特のものから、欧米式に変更してきたことなどが災いし、日本人本来の姿勢を崩してしまっている人がほとんどといえます。その最たる症状が「骨盤の後傾」であ り、これが股関節を動かす骨格筋の働きを妨げ、「力まかせの筋肉運動」を引き起こしています。
一方で、無理を強いられた身体は、「痛み」や「病」などの信号を発し、訴えるのですが、目覚ましい進歩を遂げた現代医学に基づく、「薬」、「治療」などの処置で抑えられ、一時的に症状を静めてしまいます。ただ、原因の「骨盤の後傾」は残ったままですので、再び何らかの故障が起こり、また処置という堂々巡りを繰り返している方々が多いのが現状です。
えにし治療院にも、以前は治療後に痛みや症状が再発する患者さんが大勢みえたのですが、自らの経験もあって、再発の原因が「骨盤の後傾」ではないかと気付き、その改善に取り組んできました。 また、患者さん本人が自身を気遣うツールとして、ボールあぐらや四股座り、お腹伸ばし、腰割り、開脚骨盤おこしといったトレーニング方法を考案し、それを治療で培った経験から、外観の姿勢だけでなく、動作の誤解を生む潜在意識を改革することで、内面の姿勢にも変化を及ぼす構造動作(Anatomical Activity)理論へと発展させています。現在はその理論の指導、具体的なトレーニング方法を伴ったアドバイスとともに、身体をゆるめる「えにし軽擦法」という独自施術の二本立てで、全国から訪れる患者さんを手当てし、みなさんの健康をサポートしています。 身体にトラブルを抱えている方はもちろんですが、自分の身体を見つめ直し、心身ともに前向きな姿勢を手に入れたいとお思いの方は、ぜひともご相談ください。
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